こんにちは。管理人です。
何だか晴れたり雨だったり、パッとしない天気が続いたりしておりますが、皆様お元気でしょうか?
そんな天気の心配よりも気になるのは、そう。
明日から開催されるJBJJFの全日本マスター柔術選手権!
例年であればエントリー数が20人超えなんてカテゴリーもありますが、今回は参加者が少ない!
まぁポジティブに考えれば、人数少ない=確率的に「優勝しやすい!」って事ですよね!
今大会は会場内に部外者の方は入れませんので、残念ながら応援に行けません。心の中で応援しております!ご武運を!
でも本当に心配なのは、既に今春に発注済みの大会メダルやTシャツの在庫!例年通りの発注数だと在庫が溢れていないか心配で夜も眠れません!(←余計なお世話ですね。)
ブルセラじゃやなくてブブゼラだよ!(どちらも古い!)
写真引用元:GOAL.COM
いや~南アのワールドカップを思い出しましたね。勢いで買って、すぐに使わなくなった方もいるのではないでしょうか。
さてさて、今日のお題は初心者の方必見。「柔術で怪我をしないための心得」。
スパーで怪我をしても、お互い嫌な気持ちになるので、なるべく事前に取り決めをしていれば、より安全に快適に楽しめますよね。
怪我しそうなシチュエーションを考える
生徒が多いジムや道場であれば、色々な年齢・体格の方がいるので比較的相手を選び(組み)放題ですが、少人数の道場やジムではそうも行きません。いつも決まった方とのスパーが普通ですよね。
そんな中々相手を選べない白帯初心者のアナタ!
今回この様な取り決め作りませんか?怪我無く、永く、楽しく柔術を続けるために必要かと思います。
年齢差がある場合
同じ白帯でも、おじさんと若手柔術家では色々と体力に差が出ます。
白帯の場合、恐らくスパーリングはガチガチ。「力任せのスパーは止めましょう!」なんて言ってもなかなか難しいですよね。
アナタの道場やジムで、(出稽古や体験含む)若手の白帯で、体も大きく、勢いも強く、荒々しいスパーをしている方が居たり居なかったりしませんか?
おじさん白帯柔術家の皆さん!そんな威勢のいい若者からスパーの誘いを受けたらどうします?
そんな時には「断る勇気」も持ちましょうね。プライド何て○○の役にも立ちませんから。できれば同じ位の年齢の方とスパーをした方が良いでしょう。よほど若いカテゴリーにエントリーしない限り、基本的には試合も同年代の方なのですから。
もちろん、そんな荒牛をイナス事が出来る力があれば、果敢にトライしましょう!
男性と女性の場合
他の記事にも書いてありますが、アナタが女性で、同性の練習相手が居ない場合は、同じ位の階級の方(男性)とスパーを行いましょう。
同階級が居ない女性の方は黒・茶あたりの先生クラスの方と行うと良いかと思います。先生なので、力加減や受け方もうまいでしょうし、スパー後にはどこが悪いか・良い点は?などアドバイスも聞いてみましょう。
体重差はどれくらいまでOK?
さて、次に気を付けたいのは体重差。
橋本先生曰く、「スパーをするのは2階級上まで」と決めているそうです。(ソースが見つからないですがホントに言ってたよ)
確かに2階級以上離れた相手では「力」・「身長」・「骨格」全て違ってきますからね。あなたが軽く、相手が2階級以上の方とやる場合は、ライトスパー(怪我したくないのでソフトで)を伝えてみましょう。
まぁ大体の方は体重差がある場合は気を使ってくれると思いますが、中には全く気にせず全力で来る方もいるので注意しましょう。
負けず嫌いもほどほどに
怪我をしない一番重要なのは「早めのタップ」です。
私くらいになると高速ですよ。否、光速です。
ちなみに三段活用は「タップ、タッパー、タッぺスト。」嘘です。
そんな言葉は無いですが、早め早めのギアチェンジタップを心掛けていれば、壊し屋の人とやっても安心ですね。(そんな人いないと思いますが)
また、既に古傷があるなど、万年怪我をしている方も多いかもしれません。私の周りでも若い頃のスポーツで半月板が。。。靭帯が。。。首が。。。なんて方も多いです。
まず先に、怪我して痛む箇所があればスパーのグータッチの際にでも伝えましょうね。無理して更に痛めて柔術出来なくなってもつまらないですから。
休息も大事です
疲れている時こそ集中力が無くなります。そんな時に限ってケガをするもんです。
アナタの体力にもよりますが、1本スパーしたら1本休む。2本スパーしたら1本休む等、無理せず自分の体の調子を確かめながら練習をしましょう!
夏じゃなくてもマスク着用であれば、まめに水分補給を行いましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私もまだ突き指位しか怪我した事ないですが、出来ればこれからも無理せずROLLして行きたいものです。
しかし、最近ブログのペースが落ちてますが、仕事の量が(本業)が忙しくなって来たからなんて言い訳ですね。
忙しくなるとアノ仕事の無い時期が懐かしいなんて思いますが、働かなきゃ柔術も家族も養えないですからね。(次回のお題は「柔術と家庭!」なんて記事でも書いてみようかな。)
そうそう、今年のはハロウィンはこの眼鏡で攻めてみてはいかが?ザコシショウで街中笑顔にしたいですね。
では今週も転がりましょう!ROLL!