こんにちは。管理人です。
♬春はお別れの季節です。みんな旅立って行くんです。♪
どこかで聞いたことあるフレーズ失礼しました(おニャン子世代しか分からないですね。遠い目)
3・4月は学生は卒業や入学のシーズン、社会人でしたら転勤や新人が入ってくるなど生活環境が大きく変わる時期ですよね。
恐らく道場やジムにも、また新たな入門生がやってくる代わりに、去っていく方もいらっしゃるかと思います。
今回は柔術をやめる。そんなお話です。
ちなみに「桐島、部活やめるってよ」はこちらから視聴できます。
柔術をやめる理由(きっかけ⑤)
残念ながらどのスポーツでも貴方に合う、合わないという問題が必ず出てきます。(当たり前ですが。)また、合っていても自分の生活環境が変わると辞めざる負えない場合も出てきます。
どのような環境で柔術をやめるのか、その傾向をまとめてみました。
①距離に負けた。
通勤・通学に時間をかけている方も多いかもしれません。
都会ではジムや道場は多数あるので場所も時間帯もある程度自由に選べますが、地方になると道場やジムの数も限られてきます。
仕事や学校でお疲れの後にまた時間をかけて、道場やジムに通うのは結構つらい所ですよね。楽しさも分かるのだけど正直体がしんどい。
②お金がない
季節に問わず結婚や出産、転職などで急な出費もありますよね。月々1万円前後の月謝も払えない位、金欠な場合が出てくこともあるかもしれません。
実際、私の周りでも柔術が好きすぎて「柔術>仕事」になってしまい、勢いで仕事を辞めてしまった為、金銭的にかなり厳しい状況になった方がいました。
何とか無事再就職先が決まりましたが、家庭を持っている方は絶対マネしないでくださいね!
それでもストレスで死にそうなら転職を進めますので、次が見つかったら辞めましょうね!
もちろん各家庭、収入には個人差はありますが、お金は皆シビアな問題かと思います。
良く懐事情と相談しましょう!
③引っ越し、転勤など
転勤や就職・入学等で今までの場所から離れるケースもこの時期は多いですね。
ノスタルジーに思いを馳せるのもつかの間、新たな環境に自分をなじませる必要があります。
仕事や学業、はたまた人間関係もリセットされる事も多いでしょうから、精神的なストレスは多いことでしょう。
その場所には道場やジムが近くにあるか?無いならどうする?悩むところですね。
④人間関係が嫌になった。
人間なので万人に合う方、合わせられる方は少ないかと思います。
たまたま入門した道場やジムが自分とは合わないといったケースも、勿論あるかと思います。最初は楽しみに通っていたのに、いつの間にか対人関係で苦しくなった。なんて場合は退会しましょう。
きっと無理に通ってもよい結果は生まれないことでしょう。
必ずしも「強い人=正義」では無いです。道場主やジムの先生だって人間です。育ってきた環境も違えば、趣味嗜好、考え方など合うあわない事もあるかと思います。仕方がない事ですね。
⑤怪我をした
突き指や捻挫打撲であれば数日から数か月で復帰できるかもしれません。
厄介なのは靭帯損傷系ですね。ケガはするほうも、させるほうも良い気持ちになりません。(当たり前の話ですが。)もちろん自爆も「やっちまったなぁ~」と自己嫌悪に陥ることでしょう。
部位の損傷程度によりますが復帰をしても後遺症が残り、上手くパフォーマンスが出来ない、なんてケースも十分に考えられます。
ケガをしない様に徹底的に疲れたら休む・無理をしない・決めるときは緩く、早めのタップを心がけましょう!
⑥モチベーションが落ちた
自分の中ではかなり頑張っているつもりだが、いつも歯が立たないので強くなったのかわからないなど誰でも一度は感じる「スランプ」。
目標設定がうまくいかなかった。また後から入ってきた方が先に昇帯になってしまったなど各自モチベーションの取り方は様々です。
また、ほとんどの方が白帯で辞めてしまうケースが多いようです。
柔術は一朝一夕で上手くなるスポーツではないのです。伸び悩みなどのスランプ時には気分を変えてお休みすることもありだと思います。
マイペースにゆっくり行きましょう!
まとめ
出会いもあれば別れもあるさ。
人間万事塞翁が馬。
さよならだけが人生さ。
でも一旦よく考えてみましょう!始めは歯が立たないほど転がされ、極められてていたのが、段々慣れてきて面白くなったのに、本当にやめてしまって良いのでしょうか?
折角ちょっとだけど分かり始めてきた。。。そんな時に辞めてしまったら勿体ないです!
一度自分自身に向き合ってみて、休んで数日したら自然と頭の中で柔術のことが湧き始めた。そしたらまた、始めれば良いのです。焦らずマイペースに!
新たな門出は道場を移籍して改めて始めて見たらよいかと思います!
新しい場所に良い出会いがありますように!
ではまた!Let’s ROLL!