こんにちは。管理人です。
随分とご無沙汰しております。。。実は私、1月の終わり位にギックリ腰になりまして。。。いやー、やった事ある人は分かると思いますが、痛すぎて全く動けない!
そりゃ金太郎選手もギックリ腰で試合キャンセルするのも分かります!だって動けないんだもの。。。
それからと言うもの、全日本マスターも諦め、ギックリ腰のリハビリを行っておりました。ジムに行ってもスパー無しでテクニックのみ反復。腰に違和感覚えたら直ぐ休む。そんな感じです。そりゃモチベーションもダダ下がりですYO!
そんなこんなで、腰の様子を見ながら東日本選手権に何とか申し込んだのですが、結果は見事「レフリー判定負け!」と言った情けない結果を残したのでした。
うーん、この何とも言えない感情は何処にぶつけていいのやら。(この恨みはらさでおくべきか)
まぁ冗談はさておき、結果はどうあれ、試合は楽しかったなぁ。今後もまぁ腰と相談しながらなんですが。。。
という事で、今回ギックリ腰で「柔術引退」まで考えた結果、まだまだ辞めたくない!死ぬまで柔術をやるために思った事、実践していることをご紹介しますね。
※本記事の内容は個人差がありますので、あくまでも参考程度にお考えください。
おっさん柔術家が死ぬまで柔術やる為に守りたい事
皆さんの周りにもマスター(3~6)世代おっさん(おばさん)柔術家がいると思いますが、少なからず体のどこかが痛い(悪い)方いらっしゃいませんか?
特に首・肩・腰・膝など悪い方が多いのではないでしょうか?折角の生涯スポーツも体がボロボロだと早期引退(退会)になる場合も。。。
少しでも長く楽しみたいスポーツ(格闘技)ですからね。心と体に無理せず行う事が一番です。
必ずストレッチをしよう!
まずはストレッチ!遅れて道場に来たアナタ!直ぐにスパーリングしてませんか?
強張った筋肉に急激な負荷をかけると故障の原因になります。可動域を広げるためにも動的なストレッチを行い、筋肉を解してからテクニックやスパーを行いましょう。
足回しなどの基本ムーブを一通り済ましてから、コロコロローラーを使ってハムストリングなど解すと、より効果が高いかと思います。その腰痛は下半身からきてる可能性大ですよ。
練習後は静的なストレッチで、疲れた体を解してあげることも忘れない様にしましょう。長い目で見れば、ストレッチでアナタの身体も柔術的な動きも変わって来るはずです。
スパーでは基本全力禁止!
全力でのスパーは時にお互い大きな事故を起こす場合が出てきます。
一度のスパーで試合後の様に(*´Д`)ハァハァしてませんか?出し切るとやった感ありますしね。しかし、普段の練習では緩急をつけたスパーリングを意識しましょう。
上手い方はスタミナの配分も上手いです。毎スパー10割の力で行うよりも、呼吸を整えながら攻防し、攻め時の時にだけ一気に動く。そんなスパーが理想ですね。
また、何度も当ブログでお話しておりますが、怪我してからでは遅いのでタップは早めにしましょう!(最初は極まる前にタップする位な気持ちでも良いかもしれません。)
自分に見合った技を極めよう。
モダン柔術は見たり、やってみると楽しいですよね!なんかオイラ柔術して充実してんじゃん!って気にもなりますしね。
でも回転系は頚椎や腰椎に負担がかかるのも事実。柔軟性に自信がある方でも日々のダメージは首や腰に蓄積していきます。
例えばベリンボロ。技を覚えるために反復練習は必須かと思います。
特に体が硬い方、体重が重い方は「首」気を付けてください。
私の個人的な意見ですが、40代から始められた方は回転系は後回しで覚えても良いかもしれません。なにもモダン柔術を習得しなくても強くなる方法はいくらでもあるはずなので。
食生活を見直そう。
最近ですとグルテンフリーやビーガンなど食への考え方も多様性になってきましたね。
でも中々既婚者だと大変ですよね。特に子供がいるの家庭ではグルテンフリーやビーガンなんて言ってられないでしょうしね。
わが家も、仮に嫁に「明日から俺の飯グルテンフリーにしてね。」なんて言ったもんなら「雑草でも食ってろ!」なんて言われそう(汗
ただ試せる環境にある方でしたら、一度食生活の変化を試してみるのも有りかもしれません。ビーガンだと体が軽く感じ、スタミナも以前よりも上がった!と言う方も居るくらいですからね!
例えば玄米を主食にするなど、無理ない範囲で試してみるのも手ですね。
効率化を考えましょう。
働きながらジムや道場に通っている方がほとんどかと思いますが、通える時は毎日でも行きたくなりますよね。気持ちはね。
でもおっさん柔術家は無理は禁物です。疲れが溜まれば練習の動きも精度を欠きますし、思考も落ち、思わぬ怪我も起きやすいでしょう。
疲労を貯め込みすぎると生活にも支障が出てくるので、40代の方なら週3~4日程の練習を心掛けるくらいが良いかと思います。
柔術はチェスと例えられるほど、思考が重要なスポーツです。スタミナも勿論重要ですが、効率重視の練習を行う様心がけてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
そうそう、今年のムンジアルも終わりましたね。数々の熱いドラマがありました。皆さんの注目していた選手は如何でしたでしょうか?世界は広い!強い奴らが一杯いてオラワクワクっすっぞ!
ただし、そろそろ他競技同様にビデオ判定など導入時期かと思います。レフリーも人間ですからね。ミスジャッジを防ぐためにも世界基準になれば良いなぁ。
皆さんも体調に気を付けながら末永く柔術を楽しんでくださいね。
では今週も回って行こう!パワーーーーー!!!!